つかれきったチコリータを引き取り次の町 キキョウシティへと旅を始めようとしていました
すると、ヨシノシティの街中で人が集ってる所がありました
恐る恐る近づいて見てみると
「はいはい、寄ってらっしゃい見てらっしゃい、移動激安ショップだよ
今日はここヨシノシティに来ちゃいましたよ、うちの商品はとっても安いよ〜
明日には移動しちゃいからお早めにね」
露天販売のようです
商品は全て定価の5割引ぐらいのものです
そして商品を手にとって見ると、ぱっと見本物に見えますが、どことなく違うみたいです、類似品のようです
「あの〜このキズグスリ、あるはずのメーカーのマークが入ってなかったり、変なマークが入ってたりしてるんですがもしかして偽物てことないですか?」
とアヤナが言ってみると、
「お客さんそんなことないって何ならこのキズグスリ使って見せましょう」
というとその店員はアヤナにその傷薬をかけ
「今日のところは店じまいだ、また合う日まで」
と走り去ってしまいました
「それはちょっとひどいんじゃないか」
と黒い服を着た人が走ってる店員の前に立ってました
「なんだよ、邪魔なんだよ退けよ」
「リングマ、いわくだき」
とその店員はリングマのいわくだきを受けた店員は伸びてしまいました
とその騒ぎを聞きつけた警察が駆けつけました
「ありがとうございます」
とアヤナがその人に近づき礼を言うと
「あんたを助けた覚えはないが」
「そんなに強いなんてもしかしてジム巡りとかしてるんですか?」
「まぁな、まだ3つしか持ってないがな」
「私もその途中なんです、まだ1つも持ってないけど、そういえばお互いに名前しらないね、わたしは・・・
私はアヤナって言います」
「俺はトビだ、また縁があったら会えるだろう」
と言い残して去ってしまいました

何はともあれ事件を解決(?)したアヤナの向かう先は
ポケモンジムがあるキキョウシティ
ポケモンリーグの大会に出るためには各地区にあるポケモンジムのジムリーダーに勝つともらえるバッジを8個集めなければならないのだ

とにかくジムに行くため足を急がせるアヤナ
するとポケギアが鳴り出しました
電話のようです
「もしもし、ウツギだよ」
「頼みたいことがあってね、君が今から行くであろうキキョウシティのポケモンセンターに私の助手がいる、とにかく説明が面倒だから助手に詳しく聞いてくれ・・・・・プープープー」
「切れちゃった、何だったんだろう?」
とにかくキキョウシティに行かないコトには何も始まらない

28番道路 ヨシノシティとキキョウシティを繋ぐ平坦な道
早くキキョウシティに行きたいのか足取りも軽いです
キキョウシティももうすぐです